お知らせ
2026.06.20研究
授業や研究で、三次産の食用サボテンの6次産業化に取り組んでます。
庄原や三次では、昔からウチワサボテンが自生していたようです。それを三次の農家さんが着目し、ウチワサボテンを露地栽培し、若茎を食用サボテンとして販売しています。一般的にウチワサボテンは、寒冷な地方では冬を越すことができないようですが、なぜか三次・庄原のウチワサボテンは、雪国の県北でも冬を越せるようです。
サボテンは、特別な管理なく栽培できるようですので、耕作放棄地も多い土地を活かし、広島県の新たなブランド食品としての可能性があると思い、現在研究室の研究や地域資源開発学科の授業の一環として、昨年度あたりから6次産業化に取り組んでいます。
研究では、農家さんが販売している加工品の評価(R7年度実施)を行いました。今年度は、もう少し原点に返り、栽培条件(例えば、収穫季節・時間帯など)と成分との関係やそこから得られた知見を活かしての加工品開発を考えるという研究を進めています。
授業では、本年度からフィールド科学実習Ⅱ(学生が実際の現場で食農の課題に取り組む実習授業)で「三次産食用サボテンの6次産業化」を行っています。担当となった2年生5名が、一次、二次、三次産業それぞれで食用サボテンの課題を見出し、それを解決していくようなことが出来ればと思います。
下記、写真は6月に三次の農家さんの圃場で撮ったものです。あまりサボテンの花を見たことはなかったですが、非常に綺麗です。園芸として人気が高い理由がわかりますが、研究室では、食品としての可能性を追求していく予定です。

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