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研究室の活動2022.05.20

(食品科学実験)~続き~ミルを使って粉末試料にしました

今日は金曜日ですが、一昨日の基礎食品化学実験で試料を凍結乾燥させていたので、ミルで粉末試料にしました。


凍結乾燥器の外し方を教わり、ミルで水曜日に凍結乾燥器にかけておいたパンと魚といちごの試料を挽きました。


ところで「ミル」というのは聞いたことがある方も多いと思いますが、食材を粉砕してふりかけやコーヒー豆をひいたりするときに使います。


家庭用のと、実験用のミルの違いはご存知でしょうか?

これは、時間を設定できるかどうか?です


いちごをパウダー状にしているところ


実験用のミル


こちらは実験用のミルですが、何秒挽いたか?といった時間を設定でき、さらに回転数(rpm)やg(回転力)までが決まっており、再現性が可能実験ができるようにしています。


回転数(rpm)と時間を設定できます



家庭用のミル。透明な蓋の上を押すと、稼働します。


これは、家庭用のミルです。このミルは、蓋をして押すと回転するといった仕組みになっており、厳密な時間は決まっていません。よくコーヒー豆を挽いてます。


粉末状にした試料は、ディープフリーザーで保存しておき、来週水曜日の基礎食品化学実験で、抽出をする予定です。




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