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研究室の活動2024.05.01

食品科学実験3回目

こんにちは。

3年生の授業である食品科学実験の講義3回目です。


今回は、本研究室で研究しているメタボロミクスの流れを教えていただき、試料調製をメインに行いました。

また、秤を実際に使ってもらったり、凍結乾燥前のサンプルの扱い方を先生に説明していただきました。


本研究室で行っているメタボロミクスは、一連の流れが確立されているので、色々な試料を対象に実験できるのが利点です。

植物であったり、ヒトの試料も扱うことができます。

動物実験だと侵襲的なサンプルが多いですが、ヒトの実験は、非侵襲的サンプル(血液、尿、唾液、糞便など)を用いて行うことが多く、栄養学分野の研究に使われます。



秤で秤量するのは、mg単位でズレてはいけないので大変な作業でした。私も未だに1サンプルに時間がかかってしまいます…。

先生に見本を見せていただきましたが、一発で秤量されていて、皆で尊敬していました。



凍結乾燥は細胞の組織を壊さずに水分を除去できるので、サンプルの状態を維持することができます。

凍結乾燥のビンは、普通のビーカーに比べて高価なことを知り、今後も大切に実験をする必要があると感じました。



来週は、実際に凍結乾燥機の使い方を教えていただきます。

ありがとうございました。



この記事を書いた人
増森 彩華 (M2)
Ayaka Masumori

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